※この写真は、校正のお仕事を始めた3年ほど前に軽井沢タリアセンで撮影したものです。
当時のような、晴れ渡った気持ちで記事を書いております↓

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昨日、「ココナラ」という日本最大級のスキルマーケットで、「PRO認定」という承認をいただきました!

校正校閲分野(専業)では、PRO認定は初ではないかと思われます。

いつも応援くださる皆さま、ありがとうございます。

「3回」という申請した回数をオープンにするのはどうかと思ったのですが、続く方の参考になればと恥を忍んで書くことにしました。がんばって申請中の方、「never give up!」です。

上も下もない、「同僚として」の気持ちで、皆様のご活躍をお祈りしています。

というのも、ココナラでたくさんの素敵な同業者、ライターさんにもお会いできたのも3年弱のココナラ生活の中で有難いことでした。

今回はお客さまあってのPRO承認かとは思いますが、総合的にかんがえてみると「出品者さまとの交流」がココナラを続けるモチベーションの一部になったのも事実です。

この場をお借りして、今までご縁をいただいたお客様、ならびに出品者のみなさまに感謝申し上げます。

わたしは就職氷河期世代なので、落ちることには打たれ強いのですが、2回くらいは落ちても「まぁまぁまぁ‥‥」と、気を鎮めてはチャレンジをし続けました。

打たれ強かった‥‥わたしの就職活動(就職氷河期)

脱線ついでに言ってしまえば、私の新卒タイミング(2000年ころ)はインターネットの普及し始め。

エントリーシートは100社くらい送った記憶があります(簡単なフォームのものもあったので)。

そのうち、30社くらい説明会や面接を受けて、受かったのは3社(これでもましな方。。)

嫌な思い出は忘れるもので、数字は定かではないですが、10社以上は落ちたでしょうね。

そのころは次々舞い込む「ご縁がなかった」というお知らせに「人格全否定」されたような気持ちに。そのころの自尊心はズタボロでした。

当時に比べてしまえば、申し訳ないほど苦労なく気持ちよく認定に際してのステップを踏ませていただき有難いことでした。

まず! お取引頂いた方々の温かい評価がなければ実現しなかったことです。

3年間にご縁のあったお客様に対して、とにかく感謝を深めております。

今あるサービスを大切に育てながら、これから生成AIなど便利ツールも登場する中でより良い文字校正サービスとは何か、を追求していきたいと思っております。

お気づきの点はいつでもメッセージくださいませ。

◎なお、「より良いサービスとは?」を試行錯誤した記事はこちら↓

2023年上半期の振り返り―自分を耕す―文章武者修行

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結論が抜けていましたね。

20年前の就職活動は、捨てる神あれば拾う神ありでした。

内定をいただいた3社はいずれも素敵な企業で、お断りすることになった2社に対し辞退の申し出をするときには、ほんとうに胸が痛みました。

(それでも温かい対応だったので今も、その2企業のファンです。)

3回目にして! 「PRO申請」の道のり

私も他の方と同様、審査基準を知らないので、前の2回で落っこちたときは、もやもやでした。

むかしの就職活動のような「精神的ダメージは皆無!」だったことは強調します。

しかし、努力の方向性をどこに向ければ良いのかなぁというのには、実際迷いがあったので、赤裸々につづってみます。

・1回目

申請後の連絡が一度も来なかったので(その旨、申請事項に書いてあります)、落ちた自覚も無いまま、ノーダメージで時間が過ぎました。

たしか1年半まえくらい‥‥?(てことは、ココナラ始めて1年くらいで申請しちゃってるのね。身のほど知らず??)

ココナラ歴が浅いからなぁ、と軽くスルーしておりました。

でも他の同業者の知人のかたなど、「取れた!」のを見ると、やっぱりうらやましくてモヤモヤ‥‥。

・2回目

懲りずに半年ほどでもう一度チャレンジしました。

事務局からご質問を頂いて、「いよいよか?」と思うも、(内容は伏せますが)ご検討いただいた結果、見送りに。

そのあたりも、詳細はおそらく社外秘事項で伏せられているので「??」と思いました。でも「検討」という言葉には当然、「落選」という結果も含まれるよなぁ! と気持ちよく納得。

(そのように素直に思えるほど、これ以上ないほどの爽やかなでていねいなご対応だったのです。)

あとになって、

恐らく○○が原因だったのか‥‥?

いや、質問への回答がいかんかった?

とあとから反芻(はんすう)するも、いまだに決め手は謎のままです。

「でもまだ、ココナラ2年目だし‥‥ベテランの方に比べたらまだ浅い。当然だよなぁ」と自分を慰める日々。

・3回目

2回目からおよそ10か月後。

原稿から手が離れたタイミングで、申請してみよう! もうだめだったら諦めよう。

ともう一度、新たに発生した実績も含めてご連絡。

何が功を奏したかはわからないですが、いくつかのやり取りを経て『認定』!!!

事務局の方のやりとりがとにかくていねいで、今までのトラブル対応もひっくるめて、安心感しかありません。

いつも親身になっていただき、ありがとうございます。

PRO認定、申請の際のコツと準備

ここまで読んでいただいて、たいしたヒントも無い、と思われては申し訳ないのでちょっぴり大事な部分をお伝えしますと、「文字単価」は大事な要素の一つ、でした。

他の分野のかたもサービスの料金については相場よりも安すぎないように心がけて事業を育てていくと良いのではと思います。

私の場合、ある戦略があって文字単価を設定していたのですがそのあたりも事務局さまにご理解いただけたのは有難かったです。

単価設定のヒミツは以下のノウハウPDFにて販売しています↓

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上記の「文字単価」についてはあまり自分で考慮していなかったので、もっと早めに対策すれば良かったかなと反省しました。あとは、1回目と3回目で比較してもっとも違うのは実績かなと思います。

「対企業の実績増加」や「書籍化案件」のPRが奏功したのではと推測しており、心がけていたのはより分かりやすい実績をお伝えすることです。つまり大きなプロジェクトや形に残る出版物などの実績です。

PRO認定を申請される方へ、対策を大サービスでお伝えします

申請フォームをご覧になった方はご存知かと思いますが、実績をPRする欄が存在します。

特に企業によっては個別の守秘義務契約を結んでいるとお取引があったこと自体を伏せなければならないケースもあると思います。

そのため、ご縁があったお取引先に実績公開はOKかどうか、たずねておくのは大事なステップです。つまり情報管理ですね。

原稿は当然ながら、著作権保護のために作業を終えたら破棄をするのが基本です。しかし「お取引そのもの」となると、お伝えしても良いのか確認がおろそかになりがちであり、それをお取引終了後にしようと思うと、よりおっくうになります。

ココナラでのお取引の場合は、ポートフォリオ欄で紹介するほか、PRO認定を得たいと思う場合には、ココナラ外のお取引も許可取りは欠かせないと思います。PRO認定はまだ半年後くらいかな、と仮に思っていたとしても、フリーランスとして実績一覧を作成する場合にも大切なことです。

私が失敗したなと思うのは、大手企業の案件のいくつかは公開できなかったことです。そのあたりも、ご依頼があった時点でしっかりと交渉をしておけばよかったです。

一方、あまり気にしなくて良かったのかなという点もお伝えします。

ココナラでの実績やご評価なども確認いただいているとは思うのですが、実績「数」でいえば私はまだまだだと思うので、「ココナラ内での実績数」は重視されていない点かと思われます。恐らく、その業界でプロとして活躍していればOKということですね。

これらの情報が、後続のかたのお役に、何かしら立てればよいのですが……(汗)。長い記事をお読みいただき、ありがとうございました。

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