昨今、紙媒体にとどまらずご依頼が増えているのはWebページなどデータを対象とした校正です。
Webメディア編集等も継続しており、そのスキルで校正いたします。
決して間違えて発信したくない企業情報や理念のページなどの「素読み校正」のほか、社歴など参照すべきデータや資料が存在する場合にはご提供いただき、正確に転記されているか「引き合わせ校正」をします。
ここではご依頼に関して疑問が浮かびやすいご依頼方法を表でご案内します。
ご依頼内容ごとにご支給いただくデータと工数が変わってきます。
ご依頼内容別 提出データのご案内
ご依頼内容 | ご提出情報 | 形式の変更 |
---|---|---|
1)Webページ | 対象URL | あり(PDF化) |
2)公開前Webページ | アップロード前の原稿(ファイル形式がwordやテキストの場合) | なし |
3)画像を含むファイル | パワーポイント(ppt.)や画像(png.jpeg.)形式のファイル | あり(PDF化) |
たとえば、1)の場合は対象のURLのスクリーンショットからPDFファイルを作成し、作業ファイルとして文字数カウントをいたします。3)につきましてもPDF化したあとの文字数をもとに、お見積りと納期をご案内いたします。
PDF校正の事例
画像に対する校正はどのようになるかイメージいただくためPDF形式のファイルで校正した作業画面をご紹介します。
以下の案件は紙冊子の校正ですが、画像のようにデザインが終わった原稿(校正ゲラ)に手を入れる場合は
位置関係(キャプションなどのチェック)や配置も含めた確認をするためPDFデータにて作業いたします。
対象となるテキストに黄色のハイライトを入れてコメントをしております。
右にコメント一覧が表示できますので、「校正箇所を見落とした」というミスを防ぐことができます。
無料で確認作業はできるの?
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体裁を崩さないために
レイアウトが崩れて作業が二度手間になってしまったり、見落としを防ぐために、
Webページや、パワーポイント資料などの画像やテキストボックスを含むデータのご依頼の場合は上記のPDF化という作業を挟んでおります。
あらゆるソフトの直接編集は辞退しております
wordpressページを直接編集してほしい、などのご要望もあるかとは思いますが、以下の理由でお断りさせていただいております。
- セキュリティー面の問題を回避
- 編集ミスがあった場合に、問題が潜在化する(表面上は分からないような状態になる)
- どこを作業したのか伝えにくくなるため(校正箇所を一覧できることを大切にしています)
お戻しする主なファイル形式は、コメント機能が充実している word や、PDF ですが、Google ドキュメントも場合により対応しております。
なぜ基本的に Google ドキュメントを避けているかには、二つ理由があります。一つはデータの共有が簡単な分、共有 URL の誤送信や共有設定を間違ってしまうリスクがある点、二つ目は、コメントを色付けや太字などで分かりやすくしてお返しできない機能面での不便さがあります。
※現時点の機能を鑑みて判断していますが、ソフトの更新状況次第で作業手法などは変更する可能性もあり、その場合にはこのページも更新予定です。
なお、このホームページも自作でして、ご要望などが理解しやすいよう、基本的な構造など学習しております。
文章をブラッシュアップする場合には、「この URL のサイトの文体や文章量(あるいはタイトル)のようにしたい」などと具体的にお伝えいただけるとイメージを一致させやすくなります。お見積りの際にお気軽にお申し付けください。
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